附属幼稚園の朝は、親子での登園で始まります。お父さんやお母さんの手をしっかり握って幼稚園の門をくぐると、そこには楽しい１日が待っています。子ども達が園に入ってからは、玄関先でお母さんたちの会話がはずみ、幼稚園は活気に溢れます。

附属幼稚園はたくさんの自然に囲まれています。子ども達は遠くに見える山や海、風、そして四季のうつろいを五感で感じながら、元気いっぱいにのびのびと遊びます。

子ども達は自分の年齢のクラスで、１日の活動を始めます。お当番活動、歌、絵本、手遊びなどを楽しみしながら、友達と一緒にクラスの活動に取組めるよう、気持ちを落ちつかせます。

１年間のカリキュラムに沿った活動を取組みながら、先生と子ども達とで一緒に“何か”を作り上げていく時間です。そこではいろいろなことを考え、挑戦し、協力し、発見することができます。活動の終わりには全員で後片付けを行います。

わくわくした気持ちでお弁当を開けると、そこには大好きなお母さんの手作りお弁当。友達と一緒に、楽しくおいしくいただきます！おいしかったお弁当の後は、ゆったりとした時間の中で、思い思いに遊びます。

帰りの集いで毎日行うのが「絵本の読み聞かせ」です。
子ども達は友達と一緒に物語の世界に入り込みます。

先生に読んでもらった絵本の感動を胸にしまい、友達と先生にさよならします。園の外にはお母さんが迎えにきています。子ども達はすぐにお母さんのもとに戻り、１日のできごとや絵本の話など、たくさんの想いを伝えます。

その頃になると、園のまわりで思いっきり遊ぶ子ども達や、お母さん同士がたのしくおしゃべりする姿が附属幼稚園をやさしく包みこみます。