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園長のブログ: お便り アーカイブ

クラス通信 [2010-02-04]

昨日と今日のクラス通信をご紹介します。

 

月刊絵本 『いしゃがよい』

1月の月刊絵本を先日持ち帰りました。早速、ご家庭で読んで楽しんでいる方も沢山いらっしゃると思いますが、子ども達が、大好きな場面が幾つかあります。最初は、小さかったパンダのファンファンが、だんだん大きくなって、最後におじいさんを自転車に乗せている場面・おじいさんが歌を歌うところ(歌?!)・・・。この歌のところが、日が経つにつれて毎回大合唱になりました。お家で子ども達が口ずさんでいるのを聞いていると、きっと「何の歌?」と不思議に思うかもしれません。読む人によってこの歌が違うので、お家でお母さん・お父さんが読んでくれている時はどんな感じなのかなぁ?と、ちょっぴり興味があります。

そして、今月の月刊絵本『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』も大人気の予感?!

昨日初めて読みましたが、○君・△ちゃんは、大笑い。実は、園長先生も初めてこの本を手にした時に、思わずクスクス・・と、笑ってしまいました・・・と、おっしゃっていました。参観日でも読み聞かせをしますのでお楽しみに!

年少もも組クラス通信「ぐんぐん」2010.2.3 №83より

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毎月配本される月刊絵本は、子ども達に大人気です。

クラスの仲間と共に楽しさを感じ合えるように、

その時間を大切にしながら毎日を過ごしています。

 

寒い1日

昨日は、全道的にもこの冬1番の寒さで、室蘭でも最高気温がマイナス8度だったと、朝のニュースで報道していましたが、実際に外遊びに出かけ、その寒さを体感しました。まず、歩いたときの雪の音がいつもと違い「ミシッ、ミシッ...」とはっきり聞こえました。寒いというよりは、冷たいと感じる気温で、お尻滑りでスロープを何度も昇り降りしていると足が冷たく感じました。

30分程遊び、室内に戻りましたが、玄関に入って暖かい空気に触れホッとし、保育室に入ってより一層の暖かさに、幸せを感じる表情を見せていた子ども達でした。"寒かったけど外遊びしたぁ!"という満足感が子ども達から伝わってきました。スロープの状態は、今とても良いです。

   (年少もも組クラス通信「ぐんぐん」2010.2.4 №84より)

 

毎日の外遊び、

しっかりと防寒して、楽しく遊んでいます。

 

へびいちご [2009-06-17]

明日は親子遠足です。

ここのところ天気が良くなく、あんなに毎日が晴れていた5月とは違って、

6月は太陽の下で過ごせない日々が続いています。

先日の小学校運動会も、日曜日は雨のため延期。

残念ながら元気な卒園生たちを見に行けませんでした。

 

明日は、なんとしても晴れてほしい!!と思っています。

 

太陽が恋しい毎日ですが、それでも外に飛び出していく子ども達。

そんな中での発見が、今日のゆり組のクラス通信にありました。

 

へびいちご、見ーつけた!

 

昨日、園庭で遊んでいると、2人の子どもが「先生―ちょっと来てー!」

と呼びにきました。「ここにイチゴあるの」「へびいちごだよ!」

ホールのベランダの階段沿いに、よく見ると赤い実がたくさんありました。

「ここにもあった!見てーここにも!」「これ、虫のえさにするんだー!」

と言いながら実を集めていました。スロープで目にしたことはあったのですが、

こんなに近くにあったのだなぁと嬉しい発見でした。

次々とたくさんの子ども達が集まってきて

「へびいちご?」「食べられるの?」「私も見つけたい!」

「わぁー大きいのあった!」と、自分で探し喜んでいました。 

食べられるのか・・・調べてみたところ、

食べられますが無味でおいしくないそうです。

また、語源に「へびが食べるいちご」とありますが、実際には食べないようで、

いちごを食べに来る小動物をへびが狙うから・・・という説もあるようです。

ゆり組クラス通信「あおぞら」   №30より

 

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子ども達がとってしまった後・・・

やっとみつけた「へびいちご」

クラス通信<スタート№89>  [2009-02-03]

 年少クラス「もも組」のクラス通信 

  「こどものとも・年少版」を楽しんでいる子ども達の様子です。

  月刊絵本は、時に大人の予想する楽しみ方を超えていく事があります。

  そんな話に出会うと、こちらも嬉しくなってしまいます!!

 

 月刊絵本

 先日持ち帰った1月の月刊絵本「おやおや おやさい」は、子ども達に大人気で、いつの間にか読み聞かせになると、みんなで声を揃えて文章(言葉)をいう事が楽しみになっていました。教師が読んでいるのを見たり聞いたりする楽しさとは一味も二味も違い、色々な楽しみ方が発見できた絵本でもありました。「覚えた言葉をいくつ言えるか」「順番に言う」「にんにく!・・と野菜の名前だけ言って続きを他の人が言う」「絵を見て順位の入れ替わりを見つける」「どんな野菜がいるか」等。期間が短い1月でしたが、十分に皆で楽しむ事が出来ました。又、同じシリーズで「くだもの だもの」と、くだものが登場する絵本があり2冊見比べながらの楽しみもありました。

09.2.3クラス通信.jpg 

 

 

 

2月号は、「ラスチョのせつじょうしゃ」です。今月も「わたしのラスチョ」「ラスチョのひこうせん」・・・と、シリーズになっている本なので子ども達は「ラスチョだ!」と興味を持っていました。今月号も子ども達にとってどんな思いの一冊になっていくか楽しみです。

   スタート 2009,2,3 №89から

 

 

クラス通信<スマイル>  [2008-10-02]

   年中ゆり組のクラス通信です。

   3年保育の年少組から進級した子ども達と、

   新入園の子ども達が同じクラスになってスタートした新学期でした。

   友だちとの関わりが増える分、ぶつかり合いもあります。

   そんな中で担任が感じたことが「ゆりくみのこどもたち」という題で伝えられ、

   子ども達の成長の喜びが感じられます。

 

―ゆりぐみのこどもたちー

10月に入りました。少しずつ秋らしくなってくる中、子ども達は日々活発に、元気一杯過ごしています。

今回は、そんな子ども達の成長を、普段の生活の一部を通して紹介していこうと思います。

みんなで遊ぶのたのしいね!!

行事に向かってみんなで取り組んできたゆり組。それを通し、子ども達のかかわりも深まっています。遊んでいる様子を見ていても、それぞれに好きな遊びを見つけ楽しんだり、友だちと一緒に遊ぶことで更に楽しいアイディアが浮かんだり・・・。じっくりと遊びを楽しむ中で、子ども達なりの役割やルールが存在し、「もっとこうしたら楽しい!」と考えたり、時には役割も交代しながら遊んでいます。

もちろんトラブルもありますが、それを見ていた子が「どうしたの?」と話を聞くところから始まり、「じゃあ○○したらどう!?」と言います。「やだっ!!」と言うかな?と思いながら様子を見ていると、ひらめいたように「あっ!そっかぁ!それは良い!」と気持ちを切り替える姿もあります。

お互いの気持ちをぶつけ合うことは、かかわりが深まっていく通り道だと思います。避けて通れないトラブルも、子ども達にとってはとても大切な'道'だということ、子ども達と一緒に過ごしていて改めて気づくことができました。

             ゆり組「スタート」2008.10.2 №70より

クラス通信<スタート>  [2008-09-24]

年少組のクラス通信を紹介します。

まさに、集団生活をスタートさせた年の通信「スタート」。

 

散歩に出かけた時の、嬉しい出来事のお知らせです。

 

 

リス発見!

 月曜日は、とてもよいお天気でももぐみは、スロープ・雑木林・・・と、お散歩を楽しみました。雑木林は、一歩なかに足を踏み込むと薄暗く、現実離れた空間で、子ども達も不思議な感覚をもった様子でした。せっかくなので、ぐるりと雑木林を探検!足で踏むとバフッ・・と、煙のような粉が出る、通称"ばふんきのこ"も発見し、みんなで踏んで「魔法みたい!」と楽しみました。

 そしてこの日、何よりの発見は、かわいいシマリス。木に登る姿、くるみを手で持って口に運ぶ姿、木から木に飛び移り高いところから見下ろす姿・・・等、 動物園より迫力があり、何といっても"本物"の自然の中で生活している姿が見られ、子どもも教師も大感激!の出来事でした。

         もも組「スタート」2008.9.24 №58より

クラス通信 ーだいすきなおともだちー  [2008-09-01]

 各クラスに「クラス通信」があります。担任が不定期に発行している通信です。

年長さくら組は、子ども達が相談して決めた名前「だいすきなおともだち」という名がついています。

 

 今日の通信には、先週末に行く予定だった、高砂小学校の行事"サマーフェスティバル"が雨で行けなくなってしまった時の事が伝えられています。

あと半年で1年生になる子ども達、成長の姿が少しずつ見え、嬉しく感じるこの頃です。

 

サマーフェスティバル...

 朝は雷が鳴り、雨も強く、行く事は無理かなと思っていました。でも、だんだん小降りになってきたので、お泊り会の時と同様、さくら組の『晴れパワー』がきいたと思っていた矢先、子どもたちが登園する時間になって、また雨が強くなってきました...。少し様子を見ましたが、この雨の中を行くことは難しいと、行く事を断念しました。

「行きたかったなぁ...」と、子どもたち。楽しみにしていた分、行けなくなったショックも、また大きいのです。「来週行けばいいんじゃない?」と言う子もいましたが、今日一日だけしかやっていないことを話し「そうなんだ...」と、更にショックが...。

 話をしているうちに「でも、運動会もあるし、バス遠足もあるからいいよ!」という声や、「じゃあ、さくら組でサマーフェスティバルしたら?」などの声が出てきました。そして、代わりにはならないかもしれませんが、運動会・バス遠足が終わって、10月頃になったら、みんなでお買い物ごっこをしよう!ということになりました。「何のお店にしようかな」と、それまでに考えておくことにし、残念でいっぱいだった気持ちが少し、楽しみに変わり、笑顔になりました!

 行けなくなってしまい、本当に残念でしたが、何か出来なくなった時に「じゃあ、こうしたら?」「○○したい!」と、子どもたちがみんなで考えて話し合いが出来る姿を嬉しく思った一日でもありました。                    

          さくら組「だいすきなおともだち」2008.9.1 №58より

園だより<夏休み> [2008-07-22]

 怒涛のように過ぎていく・・・。気がつけばもう学期末・・・。いろいろな表現がありますが、すべてを並べても良いと思うくらい、20数年の附属幼稚園での生活の中で、1番時間が過ぎていくのを早く感じた1学期でした。

 でも子ども達を改めて見ると、まだ弱々しかった足の動きがしっかりとしたものになり、たどたどしかった言葉がはっきりとし、緊張が取れ、自身が溢れ、見て!と言わんばかりに笑顔を送ってきます。ここにしっかりと成長してきた時間が感じられるのです。

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 子ども達のあたりまえの成長に喜びを感じ、あたりまえに過ぎていく園生活を幸せに感じた1学期。そして、その喜びや幸せを感じていける1年になるのだという予感、この1年がこれから歩むエネルギーになるのだという確信を持って、夏休みに突入です。

             

              園だより 夏休み前7/22号 園長コラムより